水中での浮力をコントロール出来てくると、
それまでのダイビングからすると考えられないほど水中が快適になります。
それの手助けになるのがBC(インフレータ)の操作になるわけですが、
一般的には、BCへの吸気はボタンを押せばOKなのでカンタン(まあそれなりのコツはありますが・・・)!
しかし、排気の場合は水中での体勢が重要なポイントでイージーとは言えません。
特に初心者には難しい(?)らしい・・・。
でも世の中には便利なモノがあってそれを補ってくれるインフレータがあるんです。
器材メーカー数社からこの手のインフレータが発売されていて、
画像はその中のひとつでBism社の「コンビネーションバルブⅡ」を75%組立てた状態です。
見ての通り通常のインフレータに比べ構造が若干複雑で部品点数も多いです。
(完全にバラした状態で撮影すれば部品の多さがわかりやすかったんだけど・・・)
他のメーカーの商品にはさらに複雑でもっと部品点数の多いモノもあります。
そこでひとつ・・・
構造がわからないモノは、調子が悪いからといって下手に分解を試みない方が無難です。
パーツを破損させたり紛失させたりとロクなことがありません。
インフレータはレギュレータに比べ水洗いが十分でない場合が多いので、
BCへ吸気したままで止まらないとか反対にエアが入らないとか・・・不具合が出やすいところです。
やはりインフレータも定期的なオーバーホールが必要ということでしょう。
石垣島ダイビング器材・オーバーホール&リペア「ソルティ・マジック」
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